エール薬局鴨居店が薬局アワードで審査員特別賞を受賞 PART1
目次
1 薬局アワードとは
2 「こどもミュージアムプロジェクト」とは?
3 エール薬局鴨居店取り組み:
薬局版こどもミュージアムについて
4 今回の「なべちゃん’s 3point suggestions」
薬局アワードとは
皆さんこんにちは!
ブログを見てくれてありがとうございます。
「薬局再生コンサルタント」のなべちゃんです!
今回は、2019年5月19日(日)に参加した
「第3回みんなで選ぶ薬局アワード」について
お送りさせていただきます!
今回で3回目となるこちらのイベントですが、
皆様はご存じでしょうか?
薬局アワードとは、
患者さんの「薬局はどこも同じじゃないの?」
という問いかけから始まり、
全国の薬局の画期的な取り組みを
募集、発信する活動を行っています。
その活動を通じ、
薬剤師の視野や活動の幅を広げ、
国民に対して薬局の素晴らしい活動を
知ってもらうことを目指しているそうです。
詳細は、リンクをぜひご覧ください。
一般社団法人 薬局支援協会
第1回、第2回と大盛況のこのイベントですが、
第3回の今回も約300席は立ち見がでるほどの盛況でした。
代表理事の竹中孝行さんの話によると、
来場者の約5割は薬剤師ではない一般の方だそうです。
薬剤師以外の方の関心が高いことは
とてもうれしいことですし、
薬剤師の職能を発表できる
とても良い機会だと思います。
今回も全国から集まった薬局から
画期的な取り組みの発表がありました。
1次、2次選考をくぐり抜けた6つの薬局が発表を行い、
この6つの薬局の中に、
弊社エール薬局鴨居店の松岡が残ることができました!!
そして、なんと!
「審査員特別賞」を受賞することができました!!
いつも薬局を利用してくださる患者さんや、
支えてくださる方々のおかげです。
本当にありがとうございます。
「こどもミュージアムプロジェクト」とは?
今回のブログでは、
弊社鴨居店の発表について書いていこうと思います。
次回以降で、他の5薬局の発表をお伝えします。
お伝えしたい内容が多すぎて、
今回だけでは書ききれませんので
次回のブログを楽しみに待っていてくださいね♪
今回、弊社は鴨居店における
「薬局版こどもミュージアムの活動」について
発表させていただきました。
こちらは、大阪高槻にある物流会社、
宮田運輸さんの宮田社長が考えた
「こどもミュージアムプロジェクト」を
薬局版に改良したものです。
弊社の取り組みをご紹介する前に、
本家の「こどもミュージアムプロジェクト」とは
どんな活動なのかを知っていただきたいと思います。
始まりは、
トラックの運転士さんが
事故を起こしてしまったことが
きっかけだったそうです。
宮田社長が、
どうしたら二度と悲しい事故を
起こさないように出来るか考えた結果、
トラックの壁面に
運転士さんの子供が描いた絵をペイントする
というアイデアでした。
子供の絵は、運転士さんの気持ちを優しくします。
毎日優しい気持ちで運転してもらうことで、
あおり運転や空ぶかし等が減り、
事故や違反がゼロになったそうです。
皆さん、想像してみてください。
皆さんが通勤中などで急いでいるときに、
前を走っているトラックに
子供たちのかわいい絵が描かれていて、
「安全運転で♪」とか「無事に帰ってきてね♪」
なんていうメッセージが書かれていたら・・・
あおる気持ちなんてなくなりますよね!
とっても優しい気持ちになると思います。
宮田運輸さんの無事故無違反は納得ですし、
トラックを見た人にも優しい気持ちが波及し、
安全運転する方が増えていくと思います。
今ではこの活動は
タクシーやバス、保育園の送迎者車など
さまざまなところに波及しており、
国境も超えて中国へも広がっているそうです。
そして、この取り組みは映画化も決まっているそうです!
本当に素晴らしいと思います。
詳細は、リンクをぜひご覧ください。
こどもミュージアムプロジェクト
エール薬局鴨居店取り組み:
薬局版こどもミュージアムについて
鴨居店の活動は、
この宮田運輸さんの活動を薬局に応用したものです。
鴨居店は、
小児科の処方せんを多く受付しており、
小さいお子様が多くいらっしゃいます。
薬局版こどもミュージアムプロジェクトは、
お子様に絵をかいてもらい、
そのご家族の薬袋の裏に絵を印刷する活動を行っています。
薬袋の裏に書かれた絵を見て、
患者さんは優しい気持ちになります。
この活動を行うことで、
薬をしっかり服用しようという気持ちが高まり
服薬コンプライアンスが向上します。
実際に、飲み忘れがなくなったという
お声を多くいただいております。
この取り組みでは
患者さんの飲み忘れが減るだけでなく、
さまざまな効果があります。
弊社が大事にしている3方良しの考えにも当てはまります。
1方:患者さん
薬をしっかり飲むことで健康になる
2方:薬局
差別化により患者さんが薬局に来てくれる
3方:社会
服薬コンプライアンスの向上により悪化を防ぎ、医療費が減る
この活動は、
単なるボランティアではなく、
しっかり利益も生む活動なのです。
今回の発表では、
この部分を大きく評価していただいたと思います。
終了後は、
他の参加者の方から運用方法や告知方法など
具体的なご質問をいただき、
今後他の薬局でも広まっていく手ごたえを感じました。
この活動は、
1つの薬局で展開しただけでは、
限られた地域だけの話になってしまいます。
今後、多くの薬局に広がり、
優しい気持ちの輪が広がっていくことを願っています。
今回の 「なべちゃん’s 3point suggestions」
今回、皆様のおかげで「審査員特別賞」を
いただくことができました。
今後も、3方良しの活動を続けていきたいと思っています。
まずは、「薬局版こどもミュージアム」の活動に
賛同いただいた全国の薬局様と
一緒にこの活動を広めていきます。
やってみたいという薬局さんはぜひご連絡いただければと思います。
お待ちしております!!
最後に、私、なべちゃんから
3つの提案(3point suggestions)をさせていただきます。
ではまた次回お会いしましょう!